Si-phon Game Club (SGC)Simulation Game & Column (SGC-シミュレーションゲームとコラム-)

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『こまあぷ(駒アプ)-koma app-』 とは 3 years ago
-New Style War Game タブレットウォーゲーム-

サイフォンとコマンドマガジンのコラボ企画として、新たに登場するシリーズが「こまあぷ」である。
文字通り、駒を使ったアプリであるが、ヘクスとダイスを用いる事に注力する。
これらを用いて、タブレット端末でアナログゲーム的に遊べるアプリである。

サイフォンとコマンドのコラボと言う様に、この点に最も注力して展開する事とした。
またvassalで出来る事はvassalに任せ、こまあぷで出来る事にリソースを絞る。
通信機能やチャット機能を省く代わりに、AIを搭載し、多くのジャンルを提供する。

デジタルゲームでは、これまでシステムが拡大していった為、開発コストも膨大となった。
そうした理由から、開発は売れるジャンルのゲームに偏り、売れないジャンルは淘汰される。
また開発チームが拡大すると、当然ながら、モチーフに対する意識の差が大きくなる。
結果、開発のモチベーションは下がってしまう。

これらの問題点を克服する為、コンパクトにまとめたシステムで、他ジャンル展開する。
当然、開発チームも小型化されるので、意識の統一も果たしやすい。
こうして「オールドスタイル」のゲームを、現在のテクノロジー「タブレット端末」を用いてプレイする。

-EWEシリーズの志を目指す-

かつて、エポック社から出ていた「EWEシリーズ」を覚えている方も多いだろう。
磁石の駒に鉄マップ、そしてエレクトロニクスの判定機能。
これらでウォーゲームを製作し、多くのジャンルのミリタリーを表現していたシリーズだ。
店舗で並んでいる様は、子供心に興味をそそった。

そこから知らない戦艦の名前や、作戦の名前を知り、歴史を知る。
そうして、「次のクラスのゲームへ一歩づつステップアップ」された方も多い事だろう。

ステップアップすると、ミニゲームを小馬鹿にする時期もある。
だが更に登りつめると、コンパクトに集約されたミニゲームの素晴らしさを認識し始める。
そうして、今でも愛されプレイされているシリーズが、EWEシリーズである。

こまあぷではこうした志を目指し、オールドファンから新たに興味を持つ方への間口としたい。
その為、「対面プレイ」というプレイモードを設けている。

また、多くのジャンルを提供する事で、プレイジャンルのスライドも試みる。
独ソ戦はやるけど、北アフリカはどうも面倒、戦国はやるけど源平は分かり難い。
そうした方々へ「ジャンルのスライド」をしてもらう為、プレイの敷居も下げている。

だが、敷居を下げたからといって、ゲームがチープではならない。
この為に、コマンドマガジンと共に展開し、まずはアナログゲームとして開発する。
それをデジタル移植するが、書籍との連携も強化させる。
歴史を知るには、ゲームだけでは伝達できないと考えるからだ。

-オールドファンにも愛される為-

駒とヘクスとダイスを用いるデジタルゲーム。
サイフォンでも今までゲームを作ってきたが、こられの取り込みには懐疑的な意見が多かった。
今時、という言葉から始まる意見が、その殆どである。

これらが意味する事は、そんな古いシステムをわざわざ今、使う必要はない、という答えである。
だが、デジタルゲームが衰退した理由のひとつは、プレイの敷居が上がり過ぎた為だ。
当然、従来のデジタルの作りが面白い時期もあったが、昨今はそうではない。
ならば、本来、ウォーゲームが盛り上がっていた時期を見つめなおし、手を入れよう。
そうした意見が合致し、サイフォンとコマンド夢のコラボ企画となった。

ここでは「オールドファン」と行っているが、ミリタリーに興味を持ち始めるのは「思春期の男子」に多い。
この若いユーザー層に面白いと感じてもらわなくては、何の為の企画なのかわからない。

その為、制作スタッフも若くし、ミリタリーとウォーゲームの教育を続けた。
アプリとしてのUI設計は、彼らの方が上手である。
若い彼らは、当たり前の設計を当たり前として行う。そうした彼らと一緒に展開する。

-ウォーゲームの面白さを広め、楽しさを深める-

ウォーゲームの面白さを知っている方は多く、数十年にも渡り、プレイされている方もいる。
そうしたウォーゲームは、ゲームジャンルの中でも、長い歴史を持つジャンルに属する。
何故、長く愛され続けかと言うと、楽しみ方が広く、深いからである。だから面白い。

確かに創作ものもあるが、多くは歴史をモチーフとする。
よって、自身の投影だけではなく、作戦研究や、可能性の探求も可能なツールだ。
また、ゲームとして対戦する事で、コミュニケーションツールともなる。

確かにガッツリ系のゲームも良いが、そればかりで飽きられているのなら、それはそれで勿体無い。
上記で揚げた三点を集約し、昔のプレイ仲間を呼び戻し、新たに興味を持つ方をインストラクトする。
昔のプレイ仲間を他のジャンルへスライド誘導させ、新規のユーザーにはプレイする面白さを感じてもらう。
そうして興味が高まったら、今度は書籍と連携し、楽しさを深めてもらう。

そうした志を以って展開するのが、「こまあぷ」シリーズである。

2014年4月1日、Si-phonBoardGameの新たな展開を、これより開始する。


関連リンク
こまあぷ公式ホームページ
こまあぷ版ガザラの戦い
盆栽ゲームズオンライン ガザラの戦い配布ページ
Si-phon開発者Blog ガザラの戦い(盆栽ゲームズ)
ウィキペディア ガザラの戦い


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チラシゲーム『ガザラの戦い』 とは