百年戦争や薔薇戦争を戦国で例えると

話的には太平記あたりで例えたいのですが
名和長年や千種忠顕なんて出すよりは
戦国の方がイメージつき易いかなという事で
戦国大名使って例えると次のような感じです
 ローマ教皇:天皇家
 フランス王(カペー朝):織田家
 フランス王(ヴァロア朝):徳川家
 イングランド王:羽柴家
九州と関東を平定した織田信長は平清盛に倣い
太政大臣となりその後日本国の王となりました
そして九州の羽柴秀吉には朝鮮半島へ出征させ
関東には徳川家康を征夷大将軍として配置
そのまま奥州征伐を行わせます
こうして秀吉は朝鮮王となりました
王としては信長と同格ですが
天皇家から貰っている官位は信長の方が上
しかも信長に帰属している関係をもちます
カペー朝時代のフランス王とイングランド王の関係がこうです
ところが織田家が断絶してしまいます
こうして織田家の相続人が誰かという問題が起こりました
名乗りを上げたのは将軍位を持つ徳川家です
信長生前から家康は兄弟の如く扱われ
信長の右腕となって統一事業にも関わってきました
異を唱える者は国内にはおらず相続人と認証されます
ところが後から出遅れた羽柴家が異を唱えます
秀吉は信長の姪の市と結婚しており
子の秀頼は女系で相続できる権利があると主張します
こうして百年戦争が起こった訳です
信長の妹には三人の娘がいて
羽柴秀吉と徳川家康の子秀忠と京極高次へ嫁いでました
そこで名門の京極家がポスティング権を持ち
彼が加わる軍が勝利する事となります
云わばブルゴーニュ公の役割はこんな感じ
その百年戦争が終わると羽柴家は分裂します
北の政所とお市の方の両派に分かれて内乱が勃発しました
これが薔薇戦争と呼ばれます
この戦いに勝者はなく
木下姓の何某がお市の一族の娘と結婚する事で
両派は統合されました
その後進出する陸地を失った朝鮮王は海を超え
大航海時代が訪れるのです
と言う事で百年戦争や薔薇戦争を戦国大名で例えてみました
(興味を持ってもらえるといいなあーとの想いあり)

悲しいお知らせ(日本機動部隊プレイ不能)

昨日の書き込みの続きですが
空母戦アプリを制作するにあたり
プログラマと日本機動部隊をプレイしようとなり
エポック版(第二版以降のもの)は持っていたのですが
せっかくならという事でJWC版を使う事にしました
(ユニットデザインを見せたい等もあり)
単体版は残っておらず
5箱くらい残っている「空母決戦一周年記念版」を1箱空け
(バンドル晩もおそらくもうこれが残り最後)
インストしようとした矢先・・・
老眼につきユニットの文字が見えない事が判明!
なんだかなあという思いと
3年くらい前はまだ見えていたんだけどなあという思いと
いろいろと交差しながらルールをレクチャー
その他デジタルにも空母戦ゲームはあったのですが
自分の手元にはないのと
空母決戦はインターン時にプレイさせていたので
空母戦ゲームを作るのであれば
まず日本機動部隊はやるべきでしょう
というところからのスタートでしたが躓いた次第
取り急ぎダイソーで老眼鏡でも買うべきか
という悲しい一幕でした

サイフォンボードゲーム研究会(2016/05/14)

3年前より「こまあぷ」を展開してきましたが
途中からこちらでデザインしている関係で
どうてしもデジタル寄りのデザインとなっています
本質は外していないつもりですが
総統指令のユニット数はガザラのユニット数に近く
しかも排除されたユニットが再登場する関係で
複数ユニットでの戦闘システムへ変更して
こまあぷの平均36手番で終了システムに合わせました
百年戦争桶狭間のユニット数と近いのですが
寂しさを補う為に守備隊を追加しました
(ガザラの歩兵に近い考え)
ところがこちらもユニットが再登場するので
複数ユニットの戦闘システムをいかして
強ZOCシステムと連動するシステムを採用しました
そして次の薔薇戦争では更にユニットが減る関係で
HP(ヒットポイント)システムと呼ばれる
レベルゲージの表示システムを採用します
部隊の士気値や耐久度を示すレベルゲージですが
 流石にここまでくると最早アナログではない
と思われるかもしれませんが
実はこうしたシステムはアナログでも採用されています
城の耐久度などをマップ上にスゴロク形式で表記し
その中をマーカーが移動していステイタスを示す手法です
アプリの場合はマップに表記するよりは
ユニットにそのまま表示する方がUIとして正しく
その個数を増やしてもプレイヤーの負担はない事から
全ユニットと都市にレベルゲージを設置した次第
このことからユニットの寿命を延ばす事にしました
(従来は2ステップのものが5~10ステップ持つ様に変更)
シミュレーションの命であるモチーフの再現性とは別に
システム面からのデザイナーズノートはこんな感じでずか
こまあぷは薔薇戦争の後は暫くお休みして
空母戦ゲームに集中したいと考えています
(考えは気まぐれで変わるかもしれませんが)
そこである空母戦ゲームをプログラマに広げていたところ
なんとも悲しい出来事が・・・(明日につづく)

百年戦争反省会

こまあぷ百年戦争ディベロッパーズノートの補足ですが
今回登場予定であった第三の勢力としては
 1.ブルゴーニュ公
 2.ブルターニュ公
 3.フランドル伯
 4.スペイン王
の4つの勢力が最初に頭の中に浮かんでいました
この中でブルゴーニュ公はパリへの影響を持つ勢力として
勝利条件にも影響を与えかねない重要な勢力とできました
次にブルターニュ公ですが
最初はブルゴーニュ公並みに影響を与える勢力としたものの
イングランドにしろフランスにしろお互いが闘っている間は
手を出すべき相手ではないと判断して
現在のポジションに収めています
またフランドル伯はパリまでの影響力は出ないとして
現在の守備隊扱いに止めました
最後にスペインですがこれ入れるとややこしくなるし
実際にはイングランド王は関わっていない事なので
(スペイン継承戦争への関与はアキテーヌ大公の単独)
そのシステムを組み込んでややこしくするよりは
まずは百年戦争を知ってもらうのが先決という事で
マップから除外しました(イベントで残す)
今般大きく変更した戦闘システムに関しては
レートの調整や回数の調整も可能な形で制作を進め
途中で調整しようと思っていたものの
排除するユニットの優先順位を調整するに留め
その他は当初の計算通りで進める事ができました
できなかった事は「しまにょ艦隊」のプレイビュー機能の搭載
これは次の薔薇戦争で実現させてフィードバックしたい所
(データ構造を似せている=ほぼ同じなので可能なはず)
という事で総統指令に続いて変更箇所の少ないタイトルでした
マップデザイン(マップの切り方)に関しては
総統指令マップのフィードバックもありますが
基本的に空母決戦1942の中黒さんデザインを踏襲しています
(攻略地点までの到達に1~3手番必要な配置技術など)
その為に伸ばしたり傾けたりしています
エンディングの種類に関しては
総統指令の反省から10か11種類に増やしましたが
これはこれでテスティングと画材の容量にも影響したので
次(薔薇戦争)はどうするかが検討課題となっています
ただ全体的には百年戦争をある程度綺麗に表現できて
かつコンパクトにまとめられたと自負できる内容でした
当初から薔薇戦争との連係を意識していたのも
良い方向に向かったのかもしれません

中世のパリ

恐らく「パリ」という言葉が最初に歴史に登場するのは
トゥールポワティエの戦い(732年)だと思います
この時フランク王国の宰相カールマルテルは
ピレネー山脈を越えてきたイスラムの軍隊を
打ち破るのですがこの時の行軍路として
パリを出発したと言う事で名前が出てきます
トゥールもポワティエもアキテーヌの東方にある町で
西ゴート王国を滅ぼしたイスラム(ウマイヤ朝)が
ここまで侵入してきました
この時ローマ教皇はフランク王国を頼る事となります
かつてのローマ教皇の庇護者は西ローマ帝国であり
その西ローマ帝国が傭兵部隊として頼っていたのが
西ゴート王国の部隊だったわけです
ところが西ローマ帝国は既に5世紀末に滅ぼされており
(滅ぼしたのは東ローマ帝国と東ゴート王国の部隊)
スペインで防波堤となっていたのが西ゴート王国でした
その西ゴート王国が滅ぼされたのでローマが焦る訳です
こうしてローマの新しい庇護者となったフランク王国は
その後分裂して現在の西ヨーロッパの国々の原形となり
(フランス・オランダ・スイス・ドイツ・イタリア等)
更にそれらの国が分裂したり拡張してラテン系と繋がり
(イギリス・ベルギー・スペイン・ポルトガル等)
現在のヨーロッパの国々を形成していく事となります
話を戻してパリですが
現在は大国フランスの首都であり
セーヌ川を中心とするエスカルゴ都市等と呼ばれてます
これはカタツムリの様な取り巻き型で行政区が配置され
見た目からもそう呼ばれているのですが
中世時代からも大都市として住民の力が強い都市でした
特に百年戦争時はフランス王(王太子)が追い出される等
強力な市民パワーを見せ付けています
というのも当時の税の仕組みとして
三部会を招集して取り立てる事が可能だったものの
税を取られても取られても負け続けるものだから
市民の怒りが生じた訳です
というのも三部会で合法的に取り立てる事が可能な税は
次の4種類だったと言われています
 王が捕虜となった時(身代金)
 長男が騎士となった時
 長女が嫁ぐ時
 十字軍として出征する時
これがイングランド軍の侵攻で度々臨時徴収されては
戦いでは負け続けるものだから怒りが出た訳です
しかもフランス王家の存在そのものが
オルレアン派とブルゴーニュ派で争いが続いており
百年戦争でもブルゴーニュ公の存在は大きなものでした
これらを再現する仕掛けとして
こまあぷ百年戦争のデザイナーズノートの通り
エスカルゴ都市パリのルールを作りました
(パリ周辺都市の過半数の支持でパリ市民の指示を得る)
百年戦争マップ
(ボルドーの右2ヘクス辺りがポワティエの地)

ランカスター親衛隊

本日の薔薇の騎士ブログにて
ランカスター親衛隊のご紹介がエントリ
架空のキャラなのでモブキャラ扱いですが
手は抜かずにキャラデザしています
そもそもランカスター親衛隊というものが
創作物なので設定は自由なのですが
ヘンリー7世の伯父ペンブルック伯に育てられた戦争孤児で
一緒にロンドンに出てきたという設定です
ペンブルック伯ジャスパーテューダー自身も
兄エントムンド(ヘンリー7世の父)と一緒に
ヘンリー6世と幼い頃から兄弟同然に育ったらしいので
その辺りのの話から引っ張ってきて作ったキャラです
共に孤児のヘンリーとトムとノアは一緒に育てられたものの
史実でジャスパーとヘンリーが分かれた次期に
トムとノアはジャスパーとロンドンへ出てきて
ランカスター主家に仕えます
そして王太子エンドワードを警護する役目となりました
薔薇戦争
(戦争孤児からランカスター家に仕えるまでに成長したトムとノア)

本日休業(ゲームミーティングの為)

本日午後よりゲームミーティングとして
全体会議をおこなう為
申し訳ないのですが形式として休業状態となります
明日より通常通りの勤務状態となります
facebookとスカイプでは連絡が取れるかもしれません
関係各位の急用につきましては
こちらへのご連絡をお願いします

中世のノルマンディとアンジュー

中世のノルマンディーは
ノルマン公とフランス王の契約によって始まります
ヴァイキングのデーン人に悩まされていたフランス王は
ノルマン人のヴァイキングであったロロという人物に
ノルマン公の爵位を与えデーン人の防波堤としました
こうしてデーン人を撃退するお墨付きを得たノルマン人は
イングランドへ侵入してデーン人とサクソン人の王朝を倒し
新たにノルマン朝の王朝を立てる事になります
これが現在のイギリスに繋がるわけです
次にアンジューですが
場所はノルマンディの南に位置し
代々ノルマン人とは争いが続いていました
転機はアンジュー伯アンリ(ヘンリー2世)の祖父フルク5世の時代
ノルマン公=イングランド王ヘンリー1世と和解します
当初はノルマン公(後に海難事故で死亡)へ娘を嫁がせ
次に女性相続人と息子ジョフロワと結婚させる事に成功します
こうして生まれた子がアンリ=ヘンリー2世だったわけです
ヘンリー2世はその後も結婚によってアキテーヌ公領を得て
巨大なアンジュー帝国を築いた訳ですが
これが原因でフランス王との争いが生じてしまいます
ヘンリー2世の没後はリチャード1世獅子心王がフランス王と争い
リチャード1世亡き後は弟のジョン欠地王が戦うのですが
この時に大陸の領土の全てを奪われてしまい
(後はフランス王の親族がアンジュー伯となる)
これが原因で欠地王は失地王と呼ばれる事になります
百年戦争のマップでは港町と地方都市を分けていますが
特に海岸部は隣接している組み合わせが多い中
ノルマンディとアンジューは分けています
この両エリアの関連性は薄いと判断したのと
(百年戦争デザイナーズノートの通り)
公国とは言ってもあまり豊かでない土地であり
フランス王も興味を示していないか
冒頭のデーン人対策の契約もあって侵攻し難かったのか
アンジューと比べて興味の対象とは感じられず
このふたつの都市は離しました
百年戦争マップ

こまあぷ薔薇戦争の仕様を協議

こまあぷ版の薔薇戦争の仕様を
先週末プログラマと協議しました
できれば「しまにょ艦隊」で取り組んだ
プレイ後のプレイビュー機能を作りたいので
どうにかならないかを協議
理論上は1手番あたり最大11個のデータを保持できると
(ターン数+サイの目x8+ユニット+移動箇所)
プレイビュープログラムに流す事で可能です
(ランダム要素なしのソリティアルールなので可能かと)
しかも見た目は違いがありますが
内部のデータ構造は百年戦争と変わらない為
薔薇戦争で作れると
百年戦争にもフィードバックできねハズ
という事で協議を続けました
あとは称号機能も入れたいのですが
Windowsストア版で可能なのかが不透明
検証して可能であればこちらも取り入れたい所
その他ルールに関しては若干の違いがありますが
双方あまり変わらないので
違和感なくプレイ可能だと思います
サイト更新まであと少しお待ち下さい

5月10日にゲームミーティング予定

アナログゲームを作り始めた頃までは
ほぼ毎月のように東京出張してましたが
アプリ化を始めてから2年ほどは上京しておらず
流石にネット上たけのやりとりでは駄目だろうという事で
昨年8月に徳岡さんをお招きして
長崎と福岡でゲームミーティングを行ないました
その後気になって10月に2年ぶりに上京し
そのフィードバックとして
11月に長崎・福岡の全体会議を行いましたが紛糾した結果
惨憺たる終わり方をしてしまいまして
若い子らが萎縮する事態に陥りました
その他年越しを挟んで生じていた問題を解決させて
4月に再び上京
そのフィードバックとして5月10日
再度全体会議を行う事となりしまた
昨日はその前打合せを行なっております
とにかく若い子らが活発に意見を出し合うようになり
中堅スタッフがそれを潰さず助長してあげないと
会議の意味はなく
かといって効率的に進めないとあっという間に時間が過ぎる為
内容の確認という事でその前会議を行った次第
澪(MIO)さんらもご一緒に会議しますので
今後のスケジュールや商品開発の方向性を定めたいと思います

中世のカレーとフランドル

こまあぷ百年戦争のマップ右上に登場するこれらの都市は
中世において発達した都市として有名です
まずカレーですが
ローマ時代からイングランドと大陸を繋ぐ港町として発展し
フランドルの商工業が発達してからは
より重要な拠点となります
百年戦争が始まると
イングランド王エドワード3世はカレーを包囲し陥落させます
百年戦争後も唯一の大陸の領土として残りました
ちなみに第二次大戦中に連合軍の上陸ポイントを
ロンメルがノルマンディと指摘する中
ヒトラーはカレーと指摘する逸話がありますが
これはカレーとイギリスの歴史的背景があったからだと思います
次にフランドル
かつてフランク王国分裂時に長子ロタール王国があった地で
近世以降はオランダやそこから独立したベルギーとなる場所です
百年戦争時はイングランドから輸入した羊毛を加工するなど
商工業が発達した町となっていました
その為イングランドとも関係が深く
また豊かな町である事からフランス王も欲する土地となり
イングランド王とフランス王の駆け引きが続いていました
百年戦争後はブルゴーニュ公が支配していましたが
ブルゴーニュのシャルル突進公がフランス王との戦いで戦死すると
相続人の娘はハプスブルク家のマクシミリアンを頼り結婚します
(後の神聖ローマ帝国皇帝マクシミリアン1世)
彼はフランス王ルイ11世の軍を撃退しますが
この先ずっと続くフランス王とハプスブルク家の抗争は
こうして始まったのです
なおマクシミリアンの孫は神聖ローマ帝国皇帝カール5世ですので
シャルル突進公の家系は女系でハプスブルク家と繋がり
フランス王と敵対関係が続く事となります
百年戦争マップ

ゲームマーケット2016春

本日5月5日ゲームマーケット2016春が開催
大阪以外はもう何年も参加できていません
もしかして5月5日が定着するのであれば
これからも行けないかもしれませんが
何はともあれ規模が拡大しているのは
とても喜ばしい事です
初めて行った時は始めて1000人超えたとかの時
場所は浅草でした
Si-phonGameClub No.3の中黒さんインタビューを
確かこの時行った記憶があります
(もしかしたら2回目の参加時だったかも)
なんとか次回こそはと思いつつも
このニ三年は東京会場に行けてなくて
新しい会場に映ってからはゼロです
せめてうちのスタッフが行きたいと言いだして
商材の制作をかみ合わせれば可能なのですが
それぞれ家族の用事があるので
やはりコミケ同様この日程のゲムマは無理
地方に住む限界かもしれませんが
こうした限界点も
若者流出に歯止めが掛からない一因かと思います
まぁクラウドやSNSを普及させるのにさえ
一苦労するんで仕方がない
ゲームマーケット2016春

百年戦争期のアキテーヌ

こまあぷ百年戦争にも登場するアキテーヌなので
今更ですが場所は何処かと言うと
フランスの西南部の広大な土地を指します
(スペインとの国境付近)
古の不フランク王国の宰相カールマルテルが
西ゴート国を滅ぼして北進してきたイスラムを討ち破った
トールポワティエの戦いの場所もこの辺り
こまあぷ百年戦争では港町ボルドーとセットで登場しました
このアキテーヌは百年戦争開始時からイングランド領でして
ここの陥落を以って百年戦争は終結したとされます
その二百年前にも一度フランス王に接収されていましたが
後の条約で返却されていた地です
それが再び接収され
以後はイングランド王の元に帰る事もなく
この百年戦争後の線引きで現在に近い国境が定まりました
このアキテーヌの話で有名なのは
ヘンリー2世の子リチャード1世獅子心王
十字軍としてエルサレムに赴き
イスラムの英雄サラディンからも称えられた勇士です
その勇士にあやかりたかったのか
百年戦争を始めたエドワード3世の嫡男エドワード黒太子も
アキテーヌを本拠とし長男にリチャードと名付けました
(多くの場合において長男は父親の名を世襲する)
この子が後のリチャード2世となります
百年戦争の休戦期にエドワード黒太子が
スペイン王の継承戦争に介入しますが
何故それが起こったかと言うと
スペインのすぐ隣のアキテーヌに本拠を構えていたからで
しかも亡命してきた王がフランス王と対立するとあれば
介入しない理由はないとばかりに単独で介入してしまいます
所がこの戦費を賄えずアキテーヌの領民に課税した事から
人心が離れ反乱を誘発する事となりました
それでもフランス王がこの地を得たのはそれから100年後の話
という事でこまあぷの百年戦争でも
フランスがアキテーヌを落とすの難しい設定としています
百年戦争マップ

百年戦争関係のページを更新(つづき)

先日の続きですが
こまあぷ百年戦争のページを更新しています
デザイナーズノート
ディベロッバーズノート
ともに3~4月に更新予定でしたが
(従来だとAIアップデートまでに更新してました)
首が回らない状態で更新できませんでした
申し訳ございません
特に4月30日に更新した遊び方ページの更新が遅れ
iOS版の配信にも間に合わなかった点につきましては
深く反省しております
ともあれGW期間中になんとか追いつき
こまあぷ版の薔薇戦争のページ準備にも入れてます
GW過ぎには薔薇戦争のページ更新できると思いますので
こちらもよろしくお願い致します

百年戦争期のブルゴーニュ公国

こまあぷ百年戦争でも登場するブルゴーニュですが
フランス王家と近い血筋ながら仲が悪く
王家のオルレアン派と長く争っていました
そんな仲でも一時は仲良くしようとした時期があり
それがヘンリー5世が百年戦争を再会した時です
この時仲直しを果たし
共にイングランド軍と戦おうと持ちかけたのは
なんとブルゴーニュ公の方でした
ところがその会議の場で
ブルゴーニュ公が暗殺されてしまい
両派の仲は最悪の状態となります
こうしてブルゴーニュ派がイングランド側に付き
フランス王の敗北が決定的となるわけです
この時ブルゴーニュ公がイングランド王を
次のフランス王となる事を認めた為
休戦が成立する事となったのです
ところが講和後ヘンリー5世が急死してしまい
あとを継いだヘンリー6世はまだ幼少で
フランスの戦いではイングランドが敗北を重ね
そのまま終戦協定を結びますが
この時イングランド軍が負けたのも
ブルゴーニュ派の離脱があったからと言えます
そうしたブルゴーニュ公ですが
百年戦争後はフランス王と対立を続けます
実はこの仲が薔薇戦争にも影響し
ランカスターとヨークの関係にも関連して
両者の代理戦争であったとも言えなくもありません
複雑に見えるのはそうした関係があったからです
こまあぷ版にしろ澪版にしろ
薔薇戦争でフランスとブルゴーニュを絡めているのは
こうした理由からとなります
ちなみにフランス王ルイ11世と敵対した
ブルゴーニュ公シャルル突進公は
神聖ローマ帝国の皇帝の座を目指していたとも
古のロタール王国の再興を目指していたとも言われますが
彼の曾孫は神聖ローマ帝国皇帝カール5世となります
(仏語シャルル=独語カール)
百年戦争マップ

百年戦争関係のページを更新

更新が遅れておりました百年戦争の各ページを
随時更新しております
遊び方
コラム
作戦研究
コラムページでは今後
・デザイナーズノート
・ディベロッパーズノート
・プログレスノート
を追加予定
なお今回はプロジェクトノートの他に
ヒストリカルノートを追加しました
3月に書いていたのですが2万字越えていた為
削ってまとめ直しています
毎回作ってきたSGC別冊につきましては
この先未定ですが
時間があれば作りたいと思います
100年の戦いなので16ページにまとめるのも大変ですが
薔薇戦争と合わせて32ページで展開すると
それらしくわかり易くなりそうな気もします

サイフォンボードゲーム研究会(2016/04/30)

最近はウォーゲーム以外の作業が増えている為
月一の更新となってる研究会ですが
4月は久しぶりにウォーゲームデザインラッシュ!
こまあぷでは総統指令の追加シナリオに
百年戦争のAI設計と薔薇戦争のゲームデザイン
それに新たな空母戦ゲーム等と
4月はこれから一年ほどのストックをする事にしました
サイトで画像だけ公開している薔薇戦争については
昨年の7月に発表してからあまり真剣に考えておらず
源平争乱のシステムを流用するかなとも思っていました
しかしノベル版の薔薇戦争と一緒にリサーチしていくと
味方につくパターンと反対勢力とかるパターン
そして裏切るパターンがほぼ明確でして
源平や太平記のような勝ち馬に乗るみたいな例は皆無
これが領主権と契約社会のはしりなんでしょうけど
同じシステムではゲームにならないと判断しました
そこで同じ時代の百年戦争のシステムを改良して
戦闘を野戦と攻城戦に分ける事で
イングランドの内戦を表現する事にしました
某社が日本で確立した近世近代ライクな戦国システムは
確かに分かり易く受け入れ易いと思うのですが
中世をゲームとして表現する限り
中世のシステムをゲーム化するのが妥当と考えました
同じ方向性で規模の小さいものをわざわざ作る意義は無く
どうせ作るのであれば違うベクトルで制作する事が
ミニゲームのアプリであっても意義があると考えた次第
空母戦の方はまだ試作の粋を出ないのですが
ソロアプにて珊瑚海海戦として出して見るのも
ひとつの方法かなと考えています

東京出張反省会(20160429)

Si-phon/こまあぷ/澪(MIO)/その他と
現在進行しているタイトル群の用件で
24(日)~27(水)は約半年ぶりの上京でした
(その前は約2年ぶりだったかな)
女子部のプロデューサーの子と
二人で分かれて行動したり途中合流したりと
効率良く動いたつもりでしたが
正味3.5日間はあまりにも短く
あっと言う間に過ぎ去りました
また戻ってきてからフィードバックの会議を行うと
GWに入ってしまって4月も終わるという
なんとも微妙な状態なのですが
明日は全員出社なので今月最後の追い込み予定
東京では朝は日の出から夜は終電まで
有効に時間を使ったつもりでしたが
必要の半分くらいしか消化できず
次回来月終わりか6月にリペンジします
あまりよろしくない情報も頂いたりで
収穫が多い訳ではないのですが
パッケージ製品の終わった感を実感できたので
今後の商品開発やゲームデザインの軌道修正を行い
来月の全体会議の準備を進めます
また今回のスケジュールは挨拶周りも結構あったので
次回は打合わせに注力したスケジュールを組みます
上京は東北の震災前後の2010~2012年くらいは
毎月のように行ってましたが
2012年以降アプリ展開するようになってからは
年に一度も行く機会がなくて
自分の中では震災直後のしんみりとしたイメージで
止まっていた東京のイメージですが
明るく復活していた感を強く受けました
(民主党政権が陰気臭かったのかもしれませんが)
今回は初日に高田馬場の地ビール屋で昔からの仲間と
翌日は新宿で日本酒を酒豪のイラストレーターと
最終日は同じく新宿のトルコ料理屋でワインを
20年前に福岡で一緒に働いていた仲間と飲み食いし
2kgほど太って帰ってきました
来月は健康診断もあるのでサウナに行って汗流してきます

ハンザ同盟のハウザー

昨日の薔薇の騎士ブログにて
ハンザ同盟のハウザーのご紹介がエントリ
実は昨日まで自分が東京に出張していて
打合わせが少ししかできていなかったのですが
追加キャラとしてご紹介されています
こちらはモブキャラ扱いの架空キャラでして
遠くドイツからやってきた商人という設定です
サイトではドイツ人らしい台詞が出されていますが
イングランド人から見たガイジンという設定で
おもしろおかしな喋りをするキャラとなる予定
主人公というかプレイヤーは彼の話に対して
攻略キャラにのるかそるかの助言を与え
ゲームを進める事となります
薔薇戦争
(イングランド人から見たガイジンキャラのドイツ人ハウザー)

百年戦争iOS版の配信開始

新着情報の通り
こまあぷ百年戦争iOS版が未明に配信開始されました
(fedyページはこちら)
従来ですと申請してから早くて3週間
遅いと何時になるかわからない状態でしたが
今回は申請してから5日での配信となりました
申請数が減ってて早くなっているのか
流石にあの読めない日数に問題を感じたのかは
全く分かりませんが
5日で配信されるのであれば
あなり改善されたと思います
あとは画面サイズの種類が増えていくのと
OSがアップデートすると下位互換性が失われる問題を
どうにかしてもらえると非常に助かるのですが
MACOSと統合されるまでは難しいかもしれません
ともあれこれで三つのプラットホームが出揃ったので
エクストラモードの仕様を考えます
予想外に今回は5日で配信されましたが
既に薔薇戦争の制作に移っているので
配信としては薔薇戦争を優先させていただきます
百年戦争-The Hundred Years' War-

PCソフトの墓標

日曜日から上京しておりまして
現在進行中の製品群の打合せをしたり
外部のご意見を聞かせていただいたりと
ネット上でのやりとりではなく
生のやり取りを東京で行なってきたのですが
山手線沿線の量販店を覗く限り
PCソフト終了の狼煙ばかり
というか既に墓標と化している状態に
今後のあり方をどうするかの踏ん切りがつきました
どのみち作り続けるのであれば
消去法でWindowsしか残っていないと感じているので
これらを踏まえて来月上旬に全体会議を行う予定

8時だよ!全員集合in高田馬場

澪(MIO)さんの分とSi-phonの分と
数タイトル売り物を作っている関係で
昨日から東京入り
その初日の昨晩は
途中でプロデューサーの子と合流し
Si-phonの空母決戦以来お世話になっている
徳岡さんと白浜さんとご一緒に
高田馬場の地ビール屋で遅すぎながら花見しました
実は徳岡さんと白浜さんと三人で一緒になるのも
かなり久しぶり
最後に行ったゲームマーケットが
まだ浅草でやってた頃にご一緒したのが最後でして
若しかしたら3~4年ぶりだったかもしれません
その場にプロデューサーが加わったの集まりは初で
久しぶりのフルプライスの価格帯やってる関係で
ご一緒させていただきました
本日も会議やご挨拶が続くのですが
アプリや低価格帯のもばかり作っていると
どうしてもスタッフの育成に限界を感じていたので
売る為に必要なコンテンツやスケジュールを確認しつつ
今後につなげて生きたいと思います

コマンドマガジン128号

4月20日にコマンドマガジン128号が発売されました
(オフィシャルページはこちら)
付録のゲームは「アメリカ独立戦争」
南北戦争のゲームです
こまあぷでも予定していたのですが
百年戦争に時間がかかってしまい
現在保留となっております
そのため薔薇戦争をそのまま出す予定
またコマンドさんの公式ページにて
印刷工場が九州にあるため
今号(128号)は震災の影響で配送が遅れるかも
というアナウンスがございましたが
なんとか無事に発売された模様
なおデジタル版の発売は少し遅れるそうです
コマンドマガジン128号

薔薇戦争‐Wars of The Roses‐

こまあぷ「薔薇戦争‐Wars of The Roses‐」につきまして
昨年7月に発表したまま
途中で「しまにょ艦隊」を割り込ませたり
ノベルゲーム版「薔薇戦争」との調整を入れたりと
開発そのものが遅れてしまいました
サイトはこの間ずっと【準備中】だったので
昨日ページ内の画像を差し替えました
(薔薇戦争ページはこちら)
画像は百年戦争のパーツを組み合わせた開発中のものです
昨日の発表どおり基本システムも踏襲しますが
ステップロスの代わりにヒットポイントシステムを組み込み
従来2ステップmax(補給切れや退却含む)だったものを
デジタルらしく5~10段階まで引っ張り
少ないユニットでも楽しめる工夫を取り入れる事としました
特に中世ネタで展開する時のお約束事として
あまり知られていないモチーフが多い為
絞ったキャラで分かりやすくまとめる必要を感じています
この辺りの詳細はGW明けにサイト更新で行う予定
百年戦争以上にSLG化するのが難しいと言われている
薔薇戦争ネタですがなんとかゲーム化できそうです
薔薇戦争-Wars of The Roses-
(薔薇戦争のゲーム画面は開発のものです)

百年戦争ver1.2.0.0アップデート

こまあぷニュース新着情報の通り
本日「百年戦争」をアップデートし
iOS版の配信申請も行いました
(配信まで2~3週間後と思われます)
同時に「薔薇戦争」の制作に移りました
こちらの配信は6月を予定しております
サイト更新はGW明けを予定しており
この時にゲーム画面も少しは出せると思います
基本システムは百年戦争を踏襲していますが
野戦と攻城戦の概念と
部隊の士気と城の耐久度の表現を追加しますので
従来のこまあぷとは少し違ったイメージを
ご提供できるかと思います
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