中世イングランドの国力

一言で国力というとその算定が難しい話になりますが
大まかに生産力と軍事力に分けて話しを進めると
 痩せた土地に羊飼いが住む国
(土地が痩せてるから作物よりは羊を飼うという構図)
と言われるほど大陸から見ると貧しく映り
 羊毛や木材をフランドル(オランダ)へ売り
 ワインや農産物をポルドー(西フランス)から買う
という産業構造でしたのでその産業規模はしれています
この構造が大陸と逆転するのは近世から近代へ以降する頃
フランスにナポレオンが登場する頃に起きた産業革命期です
これによって製造と流通の仕組みが変わったので
羊毛を輸出しなくても国内の産業化が拡大していきました
話を元に戻すと
中世のイングランドは現在のイギリス連合と異なり
アイルランドもスコットランドも掌握できておらず
ウェールズさえも完全には掌握できておりません
こうした状況からフランス王に映るイングランドとは
 痩せた土地と戦乱に明け暮れる蛮族の土地
等と非常に魅力のないエリアに違いありません
ところが軍事力となると話が違ってきます
貧しいのに内乱や国境紛争の絶えないイングランドでは
王と貴族間の契約として
 年の1/3兵役を課す代わりに所領内の自由を与える
という内容があった事から
わずかな収入よりは年1/3超の兵役権を有効に運用し
その為に絶えない戦乱が繰り返されてましたが
軍の戦闘力や統率力や運用方法が高まっていきます
こうして「強いイングランド軍」の土壌が固まる訳です
ましてボルドーやブルターニュなど
西フランスを領土化してる時は更に国力が高まる事で
フランス王からすると自らの脅威に取られます
 攻めるには無謀だが攻められると戦わざるを得ない
こうした実情からイングランドに対しては
内乱を誘発させたり生じた内乱に肩入れする事が
後々フランスの基本戦略となっていきます
イングランド王からするはた迷惑でしかないものの
国内が落ち着くと不満を反らすためにフランスへ侵攻する
中世の英仏間ではこうした基本戦略が取られ
両国は近世に入るまでの200年以上に及ぶ争いを続けました
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